【ライブ現地】の実績を解除しました▼
はじめに
記事を開いていただきましてありがとうございます! 智紋と申します。
当記事は2023/02/11(土)、12(日)に開催されました
アイドルマスター5ブランド合同ライブ
『THE IDOLM@STER M@STER OF IDOL WORLD!!!!! 2023』
にて初現地を迎えた、細々と桐生つかさ・西城樹里Pをしたりしなかったりしていた男による錯乱気味のレポートのような何かになります。一週間経ってしまった……
個人的な記録としての面が強めになりますので、読みやすさとかテンポはあまり考慮できておりません。ライブ歴戦のP諸兄には「自分にも初々しい時期があったなぁ」的な、生暖かい目で見守っていただきたく存じます。
要は無駄に長い日記です、日記。現地ライブを味わっちゃって年甲斐も無くはしゃいでる男の。
間違っても解像度の高い考察とか深い感想などには期待されませんようお願いいたします。興奮しすぎて具体的な情報が全体的にありません。そこに無ければ無いですね。無いものは無い! 無いんだよチクショーーーッッ!!!
なおライブ慣れしていないので、今回は自分がわかりやすいように演出に関して基本的に全てキャラ名表記で話を進めていきます。
それではよろしくお願い致します。
前日譚
しばらく僕にとって、現地ライブというものは凄く遠い概念のものでした。地方民なので物理的にも会場が遠いことが多かったのは勿論ですが、精神的な話。
というのも、僕はデレステのインストールからアイマスに入りました。これが2018年の春のことらしいです。実に約5年前。 エ゛ッ゛ッ゛5゛年゛!?!?!?!?!?
5年あれば新生児が言語を巧みに扱いながら元気に走り回るようになり、
桃と栗なら2本目が立派に育ち、
バチクソ良いオンナこと桐生つかさには声がついて、圧倒的なVo力でPをぶん殴るのが基本みたいな顔をするようになるほどの期間です。
どういうことやねんマジで。
……5年かぁ。
僕の人生の約1/4よ。
5年前といえば僕はバリバリ高校生。バイトも禁止だったのでイベント参加なんて夢のまた夢でしたし、前述した通り当時は桐生つかさに声がついていなかったもので、そもそもライブ自体への関心は低かったです。
しかし月日は流れ。
桐生つかさのボイスをPのみんなで掴み取り、バイト入れまくって稼ぐ楽しさを知ってしまったとなれば、ライブへの関心が高まるのは当然。正直自由に使える金銭が生まれたのが一番デカかった。
担当が出るライブ目の当たりにして生を全うしてぇ~~! と毎日のように思うようになりました。
なかなか事はそう上手くいってくれませんでしたけども。
某害悪ウイルスくんのせいでそもそも無観客ライブだったり(デレマス新春2021)、有観客ライブかと思えば某害悪ウイルスくんのせいで結局無観客ライブになってしまい返金されたり(デレマス10th沖縄)、やっと本当に有観客ライブだったのにそもそもチケットがご用意されなかったり(デレマス10thファイナル)……
まぁそんなもんではある。人生だもの。
……
でももう待てねえ! 合同行っちまえ!!
ということで、今回のMOIWを初現地に選んだのでありました。
ただでさえライブ未経験なのに、ほとんど知らないブランドもあるアイマスの合同ライブを初現地に選ぶとは、我ながら思い切ったと思います……ミスター無鉄砲。
素晴らしい決断だったけども。
そうしてあっけなく運命の日になってしまいます。
基本シンデレラガールズ、時々シャイニーカラーズ、稀にごく一部だけSideMやミリシタを(フォロワーから布教を受けて)かじるぐらいの浅瀬ぱちゃぱちゃPでしたので、せめて出演するユニットの楽曲を一度聴くぐらいはしておこう……と形だけの予習はしました。
備えになったかと聞かれればまあお察しの通りです。誰が予想できんねんあんなの。
ライブも初なら独力東京旅行も初。会場に着いた時点で既にテンションは最高潮です。
……そうして僕は初現地に合同ライブを選ぶということがどういうことか、思い知ることになります。
Day1
1日目、僕の席は2階スタンド席のほぼ真正面。
ステージとの距離が最も遠い席ではありましたが、会場全体の様子がよく見えて「本当に現地来ちゃったんだ」という実感をもたらしてくれる光景がそこには広がっていました。アイマスオタクが生きてる!
席に着き、お隣さんにご挨拶。そわそわと待っていると、APかっしーによる『CRYST@LOUD』のクラップのおさらいが始まりました。安心する顔だ……
そうこうしている内に、始まる協賛企業紹介。
「何回も見たやつだ!」となりましたが、コロナ禍以前からライブに参加してきたPさんにとっては、これも声出し解禁でやっと戻ってきたコール。熱の入り方が既に違うのを見て目頭が熱くなりました。
そしてオープニング。5ブランドの各緑事務員が並ぶ壮観さに笑いながら新品ホヤホヤのペンラをグリーンに灯し、初現地を楽しい思い出にするべく改めて注意事項に傾聴。ルールを守って楽しく尊死!
「ああ~始まっちゃった~~!」(発声)
なるほどね! まずは各ブランドの出演者全員でそのブランドの全体曲歌うのね! ライブの入りはわかりやすくて助かる流れ。
AS、デレ、ミリ、Mと来てシャニの番。遠いけど放クラはバッチリわかる! オタクだから! ノクチルはコール有りライブ初めてなの嬉しいだろうなぁ~~!
さて、これで各ブランド一周したけどここから何が来るかな~~~~
テーーテーーテーーテーーテーテー!!
「Ladies,ready? Go!」
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!」
夏が始まった。
ビーチブレイバー!? 放クラ連投!? バカなの!?
席について最初にお隣さんに「初現地なのでもし気付かぬ内にご迷惑をおかけしたらすみません……」とか遠慮がちに挨拶してた男がお陰様で開始10分で絶叫なんだけど!!!
「声゛聞゛か゛せ゛て゛く゛だ゛さ゛ーーーーい゛!!!」
水臭ぇなぁ任せぃ。
……うん、コールが楽しすぎる。夢咲きじゃなくビーチブレイバーなのは謀ったな……??? おかげで緊張が完全に解けた。こりゃ初現地で声出し解禁されたのは本当に良かったn
「2番から我那覇響、川島瑞樹、赤城みりあ、ピエール、渡辺みのり参戦!!」
何????
正直予習が追いついてなくてBeitの二人は合ってるかわからなくて申し訳ないけど夏と青春の欲張りセットですか!? そうですよね!? 急に合同ライブみたいなことする!
「さあさあさあ 煌めきますか」
男の子も女の子もいつだって放課後がクライマックスとはよく言ったものだ。煌めき過ぎである。
こうしてわからされる。
「今回はこういう(2番からブランドごちゃ混ぜでアイドルがシナジー生みに飛んでくる)ライブです」ということみたいです。
……お手柔らかにお願いします(震え)
あっドレミファクトリー……みんなかわいいねぇ……
わぁ……はるかぜバトン……かわいい……
shiny smile……こういう曲調をCleaskyとノクチルでやるとはやってんねぇ……
夏時間グラフィティ……これも知らない曲だけどいいね、夏の香りがするね。
……夏?
→放クラin
こんの頭炎天下が……
こういうところで急に来るからすっごい怖い。新しい世界の可能性をそんな軽率に開くな。開いてけ。開くな。好きになっちまう。
コールわからなかったことだけは心残り。
そしてこの後辺りから記憶が明確に欠落していきます。
ので、セトリを見返しながら特に印象に残ってるものを辛うじて脳内からサルベージしていきます。序盤から飛ばし過ぎなのが悪いと思います。
『Arrive You ~それが運命でも~』:個人的に曲がドチャクソ好みだったんですけど、あの歌詞をU149組、特に千枝に歌わせたのはどこのどいつでしょう。天才か悪魔のどっちかだと思う。
『百花は月下に散りぬるを』:和ロックつえ~~~!と思ってたら追加メンバーも強かった。半分ぐらい追加メンバーが喰ってなかったか?と思うくらい。全員もれなく強い。
『Gaze and Gaze』:フォーリンシーサイドの赤と青のカラーに合わせてとおまど被せるのは流石に死人が出ると思う。演出考えた人はギリ刑法に触れてほしい。ありがとう。
『ラ♥ブ♥リ♥』:一瞬いおりん!と身構えた直後にメンバーを察して申し訳ないけど爆笑してました。樋口……
『スパイスパラダイス』:これで担当にカレー繋がりが出来たな!! なんでや!! 樹里……みんなと食うカレーは上手いか……? 良かったな…………
『アンデッド・ダンスロック』:担当を除いて最推し曲。正直一番期待してた。サビ前の静寂がもーーーバカ気持ち良かった。あれだけ観客静まってるのにサビに向けて高まってるのがわかる空気感。美味しかった~~~~~!!!!
『Thlip』:イントロで理解した瞬間「元メンバー誰もいないが……?」って身構えて、箱を開けてみたら防御の構えごと吹き飛ばされた。SideMだ! SideMが無慈悲な総力戦を仕掛けてきたぞ!! ティアラが生える感覚を覚えた気がした。
一日目から濃すぎるって。
今回のライブが初現地ではありましたが、より正確に言えば初現地はこのDay1なわけで。ご丁寧に初っ端担当にブチ上げてもらって緊張ほぐしてもらって、そして全部記憶できないぐらいどれも素晴らしいパフォーマンスをみせてもらって。
ここまで初体験を最高の形で至れり尽くせり用意された僕は幸せだと思いました。切実に。
まぁ本番はここからだったんですけどね。
Day2
2日目は席が変わって、2階スタンドの(ステージを正面に構えて)左側の端。
ステージをほぼ真横から見る形になり、モニターは見にくくなってしまったもののステージとの距離は近くなりました。ついでに遠いと演者の表情が見えないという前日の反省を生かし、午前中にビッカメで双眼鏡を確保済み。死角は無い。
今日もお隣さんに「現地初参戦なので……」のご挨拶。お優しいPさんで「こちらこそ暴れたりするんでごめんなさい~~今日はお互い楽しみましょう~~」と返してくれました。「暴れたりする」と断言する辺り、もう避けられないという覚悟がそこにあった。
かく言う僕も、正直Day1以上にワクワクしてました。
というのも、昨日居た放クラ(西城樹里)へは「楽しく過ごしてくれれば何でも嬉しい」という一人の女の子への推し方をしているのですが、一方桐生つかさに対しては、「最高のパフォーマンスを見たい/育てたい」という、よりアイドルに対するPとしての推し方をしているという精神的背景がありまして。
誰と組んでも唯一無二の付加価値を生み出せる女桐生つかさと、今回のごちゃ混ぜ合同ライブ。この二要素のシナジーに期待せずにはいれらませんよねぇ!!??
ということでスタートします。
……なるほどね、昨日と同じくまずは各ブランドで全体曲歌う訳ね~~~~~~~~~~~
『BEYOND THE STARLIGHT』
ッッッアーーーー!↓↓↓(崩落)
しんどい。
他ブランドとのシナジーとかやる前にシンデレラ内コンボで初手急所を刺しに来るんじゃねえよ……
個人的な話ですが、BEYOND THE STARLIGHTという全体曲に対する思い入れが僕には酷くあります。希望的な未来を感じさせる爽やかな曲調だけど、一切の妥協も考えずバチバチに自分らしく輝こうとするシンデレラ達の意思をそこに感じるような、僕にとってはシンデレラの誇りのような曲なんです。
いつか歌ってくれたらなぁとは思ってたけど、桐生つかさの声に命を吹き込んでくれる河瀬茉希さんが「今のアタシが”世界で一番輝いてる”、そう信じさせてくれるヤツがいるからさ。」というつかさのSR[ランウェイのカリスマ]+親愛度セリフを引用したメッセージをくれていたタイミングで桐生つかさに「誰よりも光れ」という歌詞を歌わせるのはもうさぁ…………!?!?!?!?! もうズルです、ズル。一生アイドルさせてやる。
というわけで、Day2は
この世界が「桐生つかさがBEYOND THE STARLIGHTを歌った世界線」になるところから始まりました。
僕にとってはもうクライマックスなんだよなぁ。
『O-Ku-Ri-Mo-NoSunday!』はやっぱり双子繋がりで来るよな、流石に予想してた~~! 冷静に楽しめるとは言ってないけど~~~~!!
『ラブ・ボナペティ-ト』にはカフェパレ来たね~~フォロワーが言ってた通りだ~~甘~~い!!!
よしよし、ちょっとは落ち着いて……
『太陽キッス』!!
シンデレラガールズ組でそれやるのは聞いてねえのよ!!!!!!!
オイオイオイオイ担当欲張りセット始まっちゃったんだけど。トロッコに乗って赤ドレスに身を包んだFlamme Martiniが無邪気にタオルぶん回してらっしゃる。どーしよこれ。放クラ今日いないからって樹里のタオル置いてきちゃった。
…………
いっか!!! ペンラ回しとけ!!!!
担当のユニット曲を別の担当が歌ってるんだが~~~~!???! 皆コール小せえぞ!? あっそっか、ここ2階席の端だから人が少ないし合同だからコールわからない人もいるしで声細くなっちゃってんだな!?!? 俺が引っ張ったrrるァ!!!!!
……と、最高に楽しかった。昨日より少し前列の席だったからか、この日は肉眼でトロッコの様子が見えたのも含めてとても良かったですね。
なお、この時点で双眼鏡の存在は完全に忘れてます。そんな暇無くね?
おかしい、まだ約1/4ぐらいしか進んでないのに既に致命傷レベルで被弾している……心と喉を休めよう……
うぉ……『Treasure☆』アッツ…………駆けつける閃光☆HANABI団の絶対助かりそうな安心感よ。
『Study Equal Magic!』だ! 噂に聞いたタケノコだ~楽しーー!! メンツ草。
『学祭革命夜明け前』
許してくんねえか?
なんで放クラいた昨日より今日の方が放クラ曲多いんだ……? わからないな……(モニターを見る)
だから!!
何でつかさがいるんですか!!??!?!
このライブはダミーだ!! 組織が俺を殺すために仕組んだ罠だ!!!!
学祭がテーマの曲をつかさに歌わせてくれてありがとう。「JKだもんな……JK……?」っていつもなる。こいつには凡庸な青春も必要なんだよ……女の子なんだよ……わかってんじゃん…… そして「前例なしが正攻法だ」パートをつかさに歌わせることを忘れない。うん。これが桐生つかさです。完璧な解答と言えますね。
加減しろバカ(マジ泣き)
Day2の放クラ曲を桐生つかさがコンプリートしていった。
僕のP人生に大革命が起きた瞬間でした。
もうね。
こんなん味わったらさ。
もう後の記憶なんて無いわけで。
いやわかるよ、セットリスト振り返れば桐生つかさの真骨頂はここからなんだよ!?
レッド・ソール待望の有観客初披露! そしてベッチュアとムンナイとかいうぼくがかんがえたさいきょうのこんぼ(バカ)!! SNSでも盛り上がり凄かったよね!!
でも!!! 僕には!!!!
BEYOND THE STARLIGHTと放クラ曲が全てだったんです!!!!!!!!!
いや本当にマジで記憶無くて……嬉しいけど悲しい……
レッド・ソールのイントロが聴こえた時に悲鳴上げて座り込んだことは記憶にある。絶対見届けなきゃと思いながらも目が開けられなかった。ベッチュアとムンナイに至っては完全に死体撃ち。「あ、今僕殺されてる」と他人事のように思いながら呆然とステージを眺めて奇声を上げるのが精一杯だった。SideMほぼ知らなかった僕でも知ってたぐらい王道曲のムンナイにつかさが居た時の誇らしさだけは忘れないよ。
ALIVE・バベル・Fly and Fly・花金・君花火etc… セトリを見返すと「これもヤバかったなぁ」とかって感情は湧いてくるんだけどなぁ……不思議だね……何にも思い出せないよ……
こんなんライブ終わっても放心状態ですよ。P仲間と打ち上げに行ってもしばらく行動不可能。心が正気に戻ると涙が止まらない。アルコールの力で無理やり自我を保ちました。
純真無垢なPの現地ライブ初体験になんちゅう爆弾抱え込ませてくれたんだろう。
今回の演出を担当したJUNGOさんには、「完全に僕の負けです!! 素敵なライブをありがとう! 対あり!!!」と、全力の右ストレートをねじ込みたい気持ちでいっぱいです。今も。
総括
ということで、僕にとって一大イベントだったライブ初現地は、以上の通り凄まじい経験となったわけであります。
良かったね……!
来てよかった。そのためにリアル頑張った甲斐もあった。
記憶こそ定かではありませんが、ただ全部楽しかったという感情の記憶だけはしっかりと持って帰りました。知らね―曲を知ってる人が歌ってても、知ってる曲を知らねー人が歌ってても、こういう人と曲の組み合わせなのかっていうのが面白かった。
「合同ライブでしかできないこと」が詰め込まれた、素晴らしい二日間だったと思います。
会場でフォロワーに「”これ”が初現地はマジで贅沢な経験だと思う」と何回か言ってもらえましたが、自分でも本当にそう思います。樹里を観にシャニのライブを初現地に選んでも、つかさを観にデレのライブを初現地に選んでも、見ることができないものが東京ドームにあった。
特につかさは本当に大活躍で、色んなPさんから注目されるようなパフォーマンスを目の当たりにできたのは素直にとても嬉しく思います。おかげで一週間経った今でもパブサに飽きません。
あと大きかったのは、声出し解禁の場に立ち会えたこと。
元々ライブが決定した当初は声出しが出来るのかわかっておらず、実際声出しが出来ない状況が続いていてもおかしくなかったと思います。そんな中で声出し解禁が出来たのは、素直に幸運だったのと、全日本人のおかげだと思います。日本に生まれたことを誇りに思うよ。
・担当が二人とも合同ライブに出演して
・そのライブで声出しが解禁されて
・担当の歌で初参加の緊張をほぐしてもらって
・担当が担当の歌歌って
・それに飽き足らず会場中のPを魅了する
こんなライブを初現地で味わったPはそういないでしょう。僕は世界一のラッキー野郎だと、胸を張って断言できます。
楽しかった……
初めて自分の力だけで東京を訪れて、長年画面越しに慕うしかできなかったフォロワーが何人も生きてるのを見て、打ち上げで語り合うこともできて……本当に楽しい思い出になりました。
僕の今日までの全ては、色んなPさんから協力を得てつかさをVIAでギリギリ3位にねじ込むことが出来たあの日から、始まったんだと思っています。
でももっとシンプルに、
これまでアイマスが続いていてくれて
そして僕に一緒にアイマスを続けたいと思わせてくれるフォロワーや友人がいなければ、僕はこの感動を味わうことは出来なかったのでしょう。
アイマスに関係する全ての人のうち誰か一人でも欠けていたら、今の僕は深夜3時までこんな文章を書いていないかもしれないのです。
本当に運が良い経験をさせてもらいました。
ありがとうアイマス、ありがとう世界。
以上が僕のライブ初現地記録になります。こんなに長ったらしい文章を最後まで読んでくださった方がもしいらっしゃいましたら、ありがとうございました。時間は有意義にお使いください。
この言葉の真意も、今なら少しわかるような気がしますね。
これからもアイマスですよ!
主人公になりたかった話
はじめに
皆様お疲れ様です。智紋です。
今回の記事は特に悩みというわけでもなければ、自分語り全開の内容なので多くの人に見ていただかなくても全く問題ありません。
……むしろひねくれた男の後ろ向きな話になりますので、読んでスッキリする!なんてことはまずありません。
読んでいる途中で少しでも貴方の精神衛生が害される予感がした場合は即座にブラウザバックしていただけると幸いです。
智紋の口癖について、「お前何なの」「どうしたいの?」という方への説明としてこの場で少しばかり詳しくお話ししようと思います。
「主人公になりたい」
これが私、智紋の口癖です。
不定期的に「主人公になりたい」とだけド深夜帯のTLにツイートを垂れ流すこともあり、目にしたことがある方も何人かはいらっしゃると思いますが、実はリアルでも呟く独り言の2割はこれです。
ツイートを鬱陶しいと思っていた方には正直申し訳ないと思います。
19にもなろうかという大の大人がガキみたいなこと言ってんなよ現実見ろや、という感想は正しいでしょう。
でも私は主人公になりたいんです。
だいたい主人公ってなんだよ
誰もがその人の人生における主人公だろ、といった旨のお言葉を以前からいただいております。
その主張自体は私自身納得しております。その通りで、「私」という人生において主人公は私以外の何者にも務まらないでしょうね。
でも私にとって「主人公」とは”クソかっけぇヤツ”の意なんです。
私にとって主人公っていうのは貴い存在なんです。
メインキャラクターってだけで「主人公」冠するほど簡単じゃないんです。
こんな中身の無い”物語”の主人公を名乗ってもしょうがない、主人公を名乗るからには名作でなければ意味は無い!
……という、ひねくれた理想が私を主人公という概念に縛り付けています。
なんでそんなに主人公になりたいんだよ
かっこいいからです。
自分をかっこいいやつだと思ってみたいからです。
私は何故か、いつも聡明・優秀なかっこいい人達に囲まれています。それは今のネット界隈然り、これまでのリアル然りです。
優秀な周囲に頼ることしか出来た試しが無い人生なんです。
誰かに頼られるような、かっこいいやつに自分もなってみたいんです。
自分が望む自分になって、自分を認めてみたいからです。
口だけ達者で自分が望む自分になるための尽力をしてこなかったつもりはありません。
しかし主観的にはどれだけ踏ん張ったつもりでも、結果に現れなかった限り、それを「努力」と呼んで認めることはできません。
結果を出して自分を許してみたいんです。
……自分は出来損ないで終らないと思いたいからです。
先程「いつも聡明・優秀なかっこいい人達に囲まれています」と言っていますが、本当にこれまでの人生そんな環境なんです。
私は最高の両親に恵まれました。私に教え、私に考えさせ、私を褒め、私を叱り、私を私として認めてくれる一番の存在でした。
なんとなく入った地元の高校には勉学に全力なヤツしかいませんでした。そのくせ人間が出来てて、こんな自分にも優しく接してくれる人がほとんどでした。
自分が居る界隈は言うまでもなく、妙妙たる人しかいません。知識、観点、企画、行動力、編集力、拡散力……誰もが何かしらに秀でていて、私の出る幕などどこにもありません。
そんな人生を送っていれば
”優秀な人間が多いのではなく自分が無能なだけなのでは”という可能性に行き当たらざるを得ないじゃないですか。
カッコいい人達は、同時に怖い人達でもあります。自分の完全上位互換は容易く自分の存在を否定します。
自分の無能さを痛感する瞬間ほど耐えがたい苦痛はありません。
だから私は主人公になりたい。
ならないと私は私に意義を見出せないんです。
現実を見ろ
もしここまで読んでいただけているなら、
「人生そんなもん」というのがまあ普通の反応でしょうね。
腐るほど居る自分より有能な人間に絶望したって何も変わらないし、無能なりに這いつくばる人生も悪くはない結果になるかもしれないだろ、と言われるであろうことはわかっています。
……地に足つけて巧く生きたいな。
智紋、服着るってよ
お疲れ様です、智紋です。
以前ブログに服装についての悩みを雑に書き綴ったところ、予想以上に多くの方に拡散・助言いただきまして。
無事にどうにか社会的死の回避に至れそうな状況まで辿り着いたため、皆様のおかげでこの悩みはほぼ解決されました!という報告を後日談のような形でさせていただきます。
まず、悩み腐っていた哀れな私にご教授・助言くださった皆様へ最大の感謝を。
この度は本当にありがとうございました!!!!!!!!!!!!
皆様のおかげで智紋は服を着ることに疑問を持つことはなくなりました。
本当にファッションの右も左もわからない状況の中、最初のブログ投稿から3週間で皆様にこのような報告ができるとは思ってもいませんでした。
改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
智紋くんのその後
ということで、皆様のご協力のもと
「ダサさでもオシャレでも目立つのは避けたい」
「とにかく”無難”な服装を心掛けなければならない」
というファッション無関心者には酷な課題をクリアできるコーディネートが少しずつ身についてきております。
この3週間でパーカーと黒パンツが如何に有能か思い知りましたし
人生で一番、服屋での試着と店員さんからのアドバイスに拘った3週間でもありました。
その甲斐もあって、失敗した買い物が一度も無かったのが本当に良かったです。それでも秋・冬服の持ち合わせZEROからのスタートだったので出費は軽くはなかったですが……
Vラインシルエットだの膨張色だのうんぬんとやかましい小難しいことは省きますが
まぁ大雑把に「ファッションの基本」的な要素は押さえられるようになったのではないかなと思います。
フォロワーさんや店員さんからの助言を元に組んだコーデで、相談したサークルの先輩方や2名の女子から「何もおかしくない」との(曖昧な)評価をいただいたので、とりあえず「ダサさで目立つことは無いライン」には到達したようです。
もう少し髪が伸びたら美容室にも行ってみるつもりです。このくせ毛にはもうひと悩みさせられそうではありますが………
本当に何も知らなかった人間からするともはや一つの学問でした。
ファッションってすげー。
そんなこんなでとにかく愚直に”無難”を目指した3週間でしたが、その結果。
”無難”のレベルが思ってたより高ぇ
思ってた以上に結構オシャレになっちゃったんですよね。
自画自賛という訳ではないのですが、予想していたよりずっとなんかオシャレだった。
何しろそれまでファッションに興味が全くなかった人間でしたので……
というのもですね、調べていくと
「今やインターネットで誰でも気軽にオシャレを始められるようになった現代で」
「その上もともとファッションに関心の高い女子たちに囲まれた環境で」
「”無難”に思われる服装」
ともなれば、"ちょっとオシャレ"ぐらいになるんだそうです。
トレンド【流行】をどこかしら意識するのは、もはや普通のことなんだそうです。
そりゃ困惑するでしょ。
最初の方は
「えっ、何コイツ普通にオシャレし出してんの?」
って何度も思いました。
だって体感ではゴリゴリのオシャレなんだもの。
「オシャレ」
■■
■■■
■■■■■ ←無難はココではなく
■■■
■■
「ダサい」
「オシャレ」
■■■
■■■■■■ ←実はココだった
■■■
■■
■
「ダサい」
わけです。
最近の若者は自分磨きを怠らない人が多いんだなと思い知らされました。
つかさPを名乗っておきながらこの体たらくだったことに一度も絶望しなかったといえば嘘になります。
一件落着
まぁそんなこんなで、予想してたよりオシャレだったなんて驚きはありながらも。
”無難”な男として無事に対面講義が増えるこの秋冬を乗り切れそうでございます。
また服装についての疑問は浮き出てくるでしょうが、その時はまた個人的にどなたかにお聞きするかもしれません。引き続きご教授いただけるととても助かります。
最後に、今回助言や拡散にご協力いただきました皆様に重ねてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
どうして服を着ないといけないのかまで思い詰めてる話
はじめに
皆様お疲れ様です。なんとなく気分でブログを使ってみることにしました。
今後も使う機会があるかどうかはわかりません。
(TwitterのTLに流すには長くなる/内容的に憚られる話をここでするかもしれない。)
本題
さて、突然ですが私は今とある悩みを抱えています。
簡潔に言うと
このままでは社会的に死ぬかもしれないということです。
簡潔過ぎて何が何やらではありますが、まぁ聞いてください。
ご存知の通り(?)、智紋くんは今年大学生になりました。ピチピチの10代。
しかしながら昨今の某害悪ウイルスの影響で大学の授業は一律オンライン授業となり、ほんの1ヶ月前までクラスメイトとまともに合うことすらありませんでした。
どこか身の入らない在宅での勉強、一向に出来ない友人。
流石に精神的に堪えるものがありました。
しかしながらそれも仕方の無かったこと。大学側も想定外の状況下で必死の対応だったでしょう。
それにオンラインのおかげで助かったこともあります。
1限目ギリギリの時間に起きても出席できましたし、レポート課題は印刷の手間が省けました。デレステのイベントも走れたしね ……
そして何より。
服装を考えず寝間着で授業受けられるなんてサイコー!!
そう、私智紋はファッションに関して全く無関心な男でありました。
そのくせ周りの目は気にする性分、そのためカメラオフにして聞いてるだけでいいオンライン授業は本当に楽園だったのです。
さてさて、そんなこんなで日々が過ぎていきまして。
いつの間にか大学の授業が後期に移っているではありませんか。
マスク着用やアルコール消毒、三密の回避がみんなに定着したお陰か、
対面で授業が行われるという旨の連絡が徐々に届くようになります。
となれば……
何着ていけばいいの
という悩みにぶつかるわけですね。
まあ、これが冒頭にお話しした抱えている悩みの内容になります。
…………「それだけ?」だって?
「なーにが『社会的に死ぬ』だよ誇張すんな」だって?
「ファッションくらいググれ」だって?
それがそうもいかなくてですね。
私の所属する学科にはとある特徴がありまして。
女性が95%なんです。
男性5%しかいないんです。
これがどういうことかといいますと。
他人との繋がりが無いと苦労する場面も多い大学という場所で、男性は学科のほとんどである女性との関係を劣悪にするわけにはいきません。
性別の壁は大きいもので、それ故に集団意識も芽生えやすいものです。
色恋沙汰で何かやらかそうものなら、それが女性のコミュニティで(尾ひれがついて)広まって
学科の女性(=学科の95%)が敵になる可能性すらある
わけで。
これが大学生としての『社会的な死』です。
それを踏まえて、ファッションに関心が無い(したいわけではない)私としては
無駄に注目されるオシャレは避けた方が安全
……という結論に至ります。
この時点で
「ファッションをググる」は使えなくなりました。
ググって出てくるファッションなんて投稿者がオシャレだと思ってアップしてるもんだからね
そして。
「じゃあダサくなろう!」とはならないじゃん。
目立つという点に関しては「ダサい」も同じらしい(4年の先輩談)。
つまるところ、今の私には
オシャレでもなく
ダサくもなく
いわゆる無難な服装が必要
というわけです。
……………………。
ハナからファッションわからんやつに「無難」とか無茶だとは思わんかね。
しかも男性が少ないので周りに無難な参考資料も無いんです。
詰んでます。チェックメイトです。確定演出です。
誰か助けてください(切実)
捕捉
・私は「女性が多い学科で男性がオシャレすること」を否定しているわけではありません。私が本当に周囲の目が気になってしまい、かつ周囲との関係を心配せずにはいられない性格なだけです。オシャレに関心がある方は自信をもってオシャレなさるべきだと思います。
・オシャレしたぐらいでこの顔/性格で注目はされないでしょ、とか自意識過剰過ぎでは?と自分でも思うことはありますが、自分の性格上どうしようもありません。ご容赦ください。
・もしこういうのが無難な服装なんじゃないの、というのがありましたら教えてくださるととても助かります。本人は結構本気で悩んでいます。